格ゲー界隈で起きていたこと、自分が表だっての活動をやめた理由

書こうか散々悩んでいたのですが、以下のブログの記事を読みちゃんと言葉にしたほうがいいのでは、と思い記事を書いています。
まずはこの問題を声にだし、この記事を書くきっかけをくださったお二方に敬意を表します。

babonyans-akiu.hatenadiary.com

yesnomo3.hatenablog.com

自己紹介

最近ではプレイ頻度が減りましたが、格闘ゲームをプレイするのが大好きなおっさんです。プレイ動画を見るのも好きです。スト4シリーズ、スト5、GGXrdドラゴンボールファイターズ等をプレイしてきました。過去、以下のニコ生コミュニティで配信していたのでひょっとしたらこの記事を読んでいる方の中にも見てくださっていた方がいるかもしれません。

com.nicovideo.jp

活動をやめた理由

一言でいうと、誹謗中傷に耐えられなくなったからです。id:YesNoMO3 氏が

多分ここまで読んで「なんだよクソフェミのたわごとじゃねーか!」と私よりもブチ切れてる紳士もいるかと思うんですが、残念ながらこの業界では、あなた方のような紳士も、カメラの前に立てば見ず知らずの人間から「デブ」とか「ハゲ」とか「チビ」とか言われます。女だけの話じゃないっつーわけです。

と書いてますが、これは本当にその通りで「不細工」「人外」といった事を配信コメントや匿名掲示板、各種SNS等に書かれ続けました。ひょっとしたら今も続いてるかもしれません。女性プレイヤーのが問題になりやすい事だと思いますが、女性だけの問題じゃないんです。

その結果私は外出するのが辛くなってしまい、しばらく会社を休み治療に専念するという状況になってしまいました。

気にしなければいいじゃん?

「気にしなければいい」「エゴサしなければいい」と言う人がいます。自分もよく言われました。が、気にしなければ問題解決するのか、というとそれはNoです。自分が出た大会動画を見に行けばそういったコメントは嫌でも目に入ります(会場にいても全ての試合を見れるわけではないし、準決勝や決勝といった試合は後から普通に見返したい)。誹謗中傷が行われている、ということを(お節介にも)親切に教えてくれる人もいます。
問題はそれだけではありません。
炎上事件がインターネット上に残り続ける事を「デジタルタトゥー」と言ったりしますが、他人が行った誹謗中傷もインターネット上に残り続けます。本人が気にしなくとも検索エンジンが拾ってしまい、第三者がそれを目撃し悪い印象を持ってしまう可能性があるわけです。自分の場合、性犯罪者などといわれのない中傷をされ趣味だった写真撮影のモデルをお願いした時にそういった誹謗中傷を信じ撮影を断られた事もあります。また、自分が撮影したモデルさんにまで中傷(容姿叩き)が及び、このままでは他者にまで迷惑をかけてしまうと考え趣味だった写真を続ける事も諦めました。誹謗中傷を行うコストと比べ、それを否定するコストはもの凄く大きい。
本人だけが気にしなければいい、という話ではないのです。

どうしたらいいのか

正直、わかりません。
はてなブックマークのコメントに書きましたが、これまでも行われてきた事が可視化されただけ、というのは事実でしょう。しかし、各種動画プラットフォームや匿名掲示板に代表される情報が集まる場所 *1で「他の人が誹謗中傷コメントを書いている」事が可視化される事によって、「自分も書いていいだろう」という負の連鎖が起きているようにも思います。

動画プラットフォーム的にはコメント機能を削除してしまうのが最も低コストな対応だとは思います。しかし自分はその方向には進んで欲しくはありません。
格闘ゲームと動画配信、ユーザーコメントってもの凄く相性いいと思うんですよね。EVO2017GrandFinalのPunk vs ときどでときどさんが勝った時の
「うおおおおおおおお、やった!!!ときど!ときどさんが!!!すげええええ!!!やったああああああ!!!(語彙を消失して泣いている)」
とか、コメント機能があったほうが他人と気持ち共有出来てる気がするし、すっごく楽しい。

www.nicovideo.jp

こんなに楽しい事を誹謗中傷を行う人がいるから、なんて残念な理由で失うのって勿体ないと思ってます。

望んでいること

一般の人にもesportsが広まるように健全化しよう!!といった事は考えていませんし、それは難しいのではと思っています(そう思う理由については、機会があれば別の記事に書こうと思います)。

ですが、自分はおそらく今後もゲームが好きで新作が出たらプレイするし動画を見たりしていくことでしょう。自分と同じようにゲームが好きでプレイする/動画を見ている人が誹謗中傷を行う一部の人によってゲームから離れてしまうなんて事が起きない事を願うばかりです。公然と他人を罵倒することが当たり前でない界隈になることを願っています。心ない一言をネット上に書き込む事によって、その人の人生を損なってしまう可能性がある、という事について考えてもらいたいなと考えています。

長くなってきたのでこのあたりで。
次はグランブルーファンタジーヴァーサスでお会いしましょう。
クローズドβはずれたけどね…。

*1:2019-05-30 12:11 追記: 情報が集まる場所は各種動画プラットフォームだけではないので追記を行いました